ねずみ図書館

本を読んで、その内容を書き留めるためにブログを作りました。紹介させていただく本に興味を持っていただけると、とてもうれしいです。

はやぶさ2の宇宙大航海記~はやぶさは結局何がすごかったのか?

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はやぶさ2の宇宙大航海記 [ 津田 雄一 ]
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先日、息子とバッティングセンターに行きました。約10数メートル先の9つの的に当てるストラックアウトなるものに挑戦しましたが、あの的に当てる事がどれだけ難しい事か体験しました。。。

 

記録2枚。嘘デショ。シカモ筋肉痛。。。

 

さて、はやぶさ2のすごさについてですが、何がすごいって約3億キロも離れた直径900メートルの小惑星(しかも静止していない)に寸分違わず着陸し、そこから地質のサンプルを持って帰ってきた事です。

 

ちなみに地球から太陽までの距離が1億5000キロなので、それよりも遥かに遠い星に、自転・公転しながら動きつづける惑星に到着したのは、どう考えたってすごい訳です。

 

これがもし、静止している状態だったら、まっすぐ飛ばすだけなので、イージーモードですが、小惑星はじっとしていません。

※もちろん難しい技術です。イージーではありません。

 

 

そこに正確に「はやぶさ2」を飛ばし、帰ってくるという奇跡。

 

 

最後に縮尺で分かりやすく説明しましょう。ハヤブサ2を胡椒一粒の縮尺にすると、地球と小惑星リュウグウの距離は日本から南米チリの距離と等しくなります。

 

 

日本から胡椒一粒を飛ばして、チリで朝ごはんを食べてる一家の目玉焼きに胡椒を正確に投げるのと同じくらいの困難さになります。※しかも目玉焼きは動き続けています。

 

 

もはや何でできたん?のレベル・・・

 

 

まず素人はストラックアウトでパーフェクト目指します。。。